2016年5月4日水曜日

登録文化財 新井旅館に宿泊

16時から宿泊者だけの館内ツアー
まずはギャラリーに集合
今日はバタバタなので30分遅れのスタートだったけどちゃんと案内していただけて本当に有難うございます
火事の影響で停電してたけど待ってる間に電気が復旧して良かったです

天平風呂
ものすごく贅沢な造り
こんな太い丸柱の芯去材を初めて見た
窓の一番下の部分は池の水面下になっていて時々鯉が見えるそう(水族館風呂!)
停電復旧直後だったため入浴している方がいなかったので中まで見せていただけました
普段だったらありえな〜い

樹齢何年?
ここには小トトロが住んでそう

華の池

擬洋風の本館のてっぺんにはかつて修善寺を見渡すことができた塔がある

額の「あらゐ」の文字は新井旅館に縁の深かった日本画家安田靫彦画伯の直筆の文字
奥は横山大観画伯の直筆

ツアー終了宿泊部屋へ
宮島厳島神社を模したという渡りの橋
勾配を感じさせない工夫が施されている

渡った奥は今夜宿泊する花の棟
手前の華の池は桂川の清流を汲み上げてまた戻している
2階の廊下
客室の窓の外は桂川
ここは花一号、安田靫彦画伯が逗留された部屋
窓の向こうは竹林の小径
開ければ橋が見える
修善寺の夕暮れ

美しい夕食を堪能した後はいざ天平風呂を体験!
貸切状態や〜ん!!!
窓の外には本当に鯉が泳いでる!

今度は野天風呂(露天風呂と言わないところがいい)
夜の長い渡り廊下を登っていく
脱衣小屋の横を下ると夜天の風呂
ここも貸切状態
風流なり

夜の新井旅館
本当に落ち着いた趣のあるよい旅館だ

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