2018年7月15日日曜日

突然ですが… 貴船神社七夕笹飾りライトアップを見に行こう

大原からの帰り道…
この時期、貴船神社で行われている七夕笹飾りライトアップどうしても見たくなって行くことにした
谷筋が違うので、一度市中に戻ってから別方面のバスに乗り継いでいくことになるが、さすが連休!バスは時間通りになかなか来ない
貴船口でバスを乗り継いで…
まぁ急ぐ旅では無いのでいいけど…

川床で食事をしたかったけど直前で予約はできず、市中で早めの食事をしてから貴船に向かおうとも思ったけど全然お腹がすいていない
結局、コンビニでハンバーガーを買って現地で食べることにした

早く着いたので明るい内に一度本殿にお参りする
100円で願い事を短冊に書いて飾ることができる
何十年ぶりに短冊に願い事を書いただろう
子供の頃に還った気持ちになった

食べる場所なんてあるのかなぁと心配していたけど、参道を脇にそれて龍船閣の下あたりの中腹にテーブルと椅子が数組並べてあり、そこで食事をすることができた
夕暮れ時から徐々に暗くなっていく青紅葉がライトアップされる様子を眺めることができ、ゆったりとした気分になれた

辺りがかなり暗くなったのでもう一度本殿まで上っていくとなんと幻想的なライトアップ!
ほの暗い境内の中にまるで七夕笹飾りが浮かんでいるよう

渋滞のバスはこりごりなので、帰りはえいでん(比叡電車)にのって帰ることにしたが、突然、車内が停電!
と思いきや、貴船神社のライトアップに合わせ、七夕電車と称して青紅葉のトンネルをライトアップして通過するイベントだったよう
全く予備情報なしで乗ったもんだからビックリしたけど感動した!!!
旅の最後のサプライズ!
とてもすてきな思い出になりました

京都大原 音無の滝を求めて

三千院を後に下俗の世界に戻ると…
暑い…腹は減ってないけど何か食べんとバテる…
ということで、目の前にあった茶屋に涼みがてらに入ることにした
食欲無いので
これでいい…冷やし赤しそ笹目うどん
「これでいい」なんてぞんざいな言い方してごめんなさい
さっぱりしておいしかったです

少し涼んだのでさらなる涼をもとめて音無の滝にいくことにした
三千院の脇をさらに奥に向かう
勝手神社の鳥居の前を通り過ぎ…
来迎院の参道口に入り…
浄蓮華院の横を通り過ぎ…
来迎院の前を通り過ぎ…まだまだ先なのか?
見事な杉林の中、お地蔵さんもお出迎え…
あれこれ30分くらい?
やっと滝が見えてきたと思ったら …
砂防ダムか~い!!!
渡れる堰を乗り越えて…
山道に入って少し登りにかかると
やっと何やら見えてきた
それほど大きくはないけど、なかなかの滝である
先客もいなくなり、しばし自分たちだけの貸し切りで涼をとる

… … …

その昔、お坊さんが修行に集中しているとやがて音も聞こえなくなったという言い伝えのある「音無の滝」
しかし、いくら集中しようとしても最後まで滝の音は消えなかった…

まだまだ修行が足りない?

京都 大原 三千院

芹生で少しゆっくりしてから三千院に向かう
客殿には茶席が設けられている。
茶席からは聚碧園(第1の庭園)が眺められる。
(茶席の横からも見れるけど、茶席からがベストかな?)
聚碧園では半夏生という白い花が満開だった。

宸殿に移るとそこからは往生極楽院と有清園(第2の庭園)を眺めることができる。
ちょうど修復作業の足場が立っていたが額縁のように一部だけ空間が空いている。
ここが、よく三千院のパンフレットやポスターで使われているベストショットの場所なんだね

往生極楽院の南側からはこれもよく見るショットの風景
一直線にお堂に伸びる道を眺めているとなんか心が洗われるような気がしてくる

お堂を過ぎるとこれはこれは
かわいらしいわらべ地蔵たちが出迎えてくれる

心を和ませていただきながら奥へ進むとそこはあじさい苑
さらに奥には鎌倉石仏(売炭翁石仏)や
わらべ六地蔵もいらっしゃいました
横の川は律川(りつせん)というらしい
昨日、大原女の小径沿いに流れていたのは呂川(りょせん)
2つ合わせて呂律というらしい…(ろれつがわまらないの語源?)

ゆっくり回ることができ、十分堪能した三千院でした

朝の芹生で風呂三昧!

今日もいい天気(暑そう…)だ!

お風呂が心地よい(←何回目? 昼夜朝の3回目! これがほんとの風呂三昧?)

朝食も素朴でこれで十分!

お食事処の外は木貼りのテラスになっている。
見下ろすと宿泊部屋と鯉の池が見える
反対側には紫陽花がまだ咲いている。
やっぱり、ここらへんは涼しいんだなぁ…