2013年6月8日土曜日

韓国地下鉄情報アプリ for Android (韓国地下鉄路線図 と 韓国の地下鉄情報HD との比較)

ソウルでいろいろ動き回るには地下鉄が便利そう。
ということで、2つの地下鉄アプリを比べてみた。

韓国地下鉄路線図
初回起動時には地域と言語の選択画面が表示される

データベースを更新してして初期画面に

設定は実にシンプルで言語と地域を指定して、後は時刻表更新通知の間隔を指定するだけ



基本的な使い方は駅をタップして表示されたメニューから出発駅を指定
(上部のメニューアイコンをタップして日本語で駅名を検索したり近隣の駅の検索から指定もできる)


到着駅も同様に指定すると
最短の所要時間が表示され、交通カード(T-money)使用時の運行料金が表示される。
(T-money はチャージが可能なプリペイドカードで、1乗車当たり100ウォン割引される他、地下鉄とバスを乗り継ぐ場合、通し運賃で計算されるお得なカード)

下部のメニューから乗り換え情報をタップすると現在時刻から直近の乗車情報が表示される。

一番上の出発時刻(この場合は20:26pmのところ)をタップすると
平日、土曜、祝日の切替や出発時刻の設定ができ、列車の時刻をタップすると
前後に発車する列車を指定することもできる

また、駅名をタップしたときに表示されるメニューから
時刻表をタップするとその駅から発車する地下鉄等(国鉄KRを除く)の出発時刻が表示されたり

出口案内が地図で表示されたりする

さらに、駅名の下にある
「電話」アイコンをタップすると駅に電話がかけられるし、「!」アイコンをタップするとその駅からのバス路線番号や駅の詳細情報が表示される

最短時間が表示されているときに、運行料金の右端のスピーカーアイコンをタップするとそのルートにアラームを設定することができる

所要4分だから、3分前アラームまで 1:00分ということか…
1:00開始ボタンをタップするとアラーム開始
アラームの削除はアラーム開始ボタンの左の×アイコンから

アラームが設定されている場合は右下にスピーカーアイコンが表示される
到着まで、1分ごとに「ワン」と鳴いて通知エリアにお知らせをしてくれる。(なんで犬の声なんだ?)
何分前から鳴かす(アラームを鳴らす)かは、+-のボタンで設定できるようだが、せっかく検索した結果に関係なく、常に最短時間を前提にセットされている。
手動で時間調整をしなければいけないのはあまりに残念すぎる。

そのほかに、お気に入りや出発到着駅の入れ替えが簡単にできてなかなか多機能。

韓国の地下鉄情報HD
初回起動時には路線図と時刻表がダウンロードされ

言語設定は表示されず初期画面になる。自動的にシステム言語に設定されるようだ

こちらのアプリはかなり細かく設定ができるみたい



けど、基本的使い方は簡単で、駅をタップして選択
到着駅(後からタップした方が自動的に到着駅となる)を同じようにタップするとすぐに最適経路が表示される

「検索について」の横の検索時間をタップすると時刻設定画面が表示され

平日の部分をタップすると、平日、土曜日、公休日別の指定ができる

出発駅部分をタップすると前後の列車の指定ができる

TOP画面から「到着情報」を選択して駅をタップして路線を選択すると時刻表が表示される
こちらのアプリは、路線別の時刻表になる


TOP画面から「駅別情報」も路線別に表示される


時刻表はともかく、駅設備と出口の情報を路線別に表示する意味ってあるのかなぁ…

同じくTOP画面から「周辺地図」を選んで駅をタップするとまたまた路線を選択してから周辺地図が表示される(いちいち意味の無い路線選択をしないといけないのがちょっとめんどい)
お気に入り登録は、経路検索をした後、右上の☆マークをタップすればOK

機能の比較
機能的にはどちらのアプリもほぼ同じといえるが、「韓国の地下鉄情報HD」では、最適経路で途中駅の表示ができるのが特徴
知らない街で地下鉄に乗るのに、今どこら辺を走っているのだろうと時刻でわかるのはありがたいかも。
ただ、駅名表示が日本語なので、現地で見比べるためにハングル表記に切り替えようとするとちょっと手間がかかるのが難点。
言語を選択して、アプリを起動しなおさないと切り替わらない。
しかも、切り替わるとすべてがハングル文字になるので、読めないと元の日本語表記に戻すのに苦労する。




その点、「韓国地下鉄路線図」ではアプリを終了させずに切り替えができるのが便利。


ほぼ迷わずに言語が切り替えられる

どっちのアプリがいいかは好み…かな…

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