2016年8月9日火曜日

湯元温泉寺 薬師講

温泉寺本堂で薬師供と読経が始まった
古来日光の山々は山岳修行の霊山だったことから夏峰修行を終えた山伏たちが護摩を焚いたのが始まりとされている
温泉寺から湖畔に向けて法螺貝を吹きながら歩く山伏たち
やがて一行は湖畔へ
竹の内側はおそらく結界
四色の紙垂(しで)は珍しい?
青龍、朱雀、白虎、玄武かとも思ったが確か玄武は黒のはず…
結界の中には「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」の呪文を唱えながら縄を切断して侵入
まずは短刀
次は斧
祝詞を挟んで
破魔の矢を放つ(なぜか5本)
篝火でたいまつに火をつけて
護摩を焚きあげる
煙がどんどん渦を巻く
もう煙に巻かれて何が何だかワケワカラン
皆を巻き込んだ煙はまるで龍のように天に昇る
願いを護摩木に託すと
火にくべてくれる
おさがりの一口羊羹
これって昨日ゲットした綿半のと一緒やん…
最後の祈祷をして終了
祈りの跡

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