2015年9月20日日曜日

善光寺の七名物

明治初期までは「善光寺七名物」とかいうものがあったらしい
「三国一の甘酒」はさっきいただいたばっかり善光寺本堂東側の公園の茶店に今もある
仲見世にもあったけどこれはあとでできたお土産用?

「雲切目薬」
1543年から売られているという眼界堂笠原十兵衛薬房(現笠原十兵衛薬局)の目薬
ポルトガルから伝来したもとは咳止めとして胸に塗ったり痔の薬だった軟膏を水で溶かして目薬にしたとか…
結構ムチャする…
つか…買いに行ったのに日祝日はお休み〜…残念!

「七味唐辛子」
善光寺名物の中でも最古のものらしい
日本でも老舗三軒のうちのひとつでこれが本物!
八幡屋磯五郎の七味唐辛子
辛さの関東、香りの京都、ちょうど間の善光寺

「鐘鋳川端のまんじゅう」
鐘鋳川は暗渠になってしまったけど昔ながらの場所に今も「つるや」というまんじゅう屋がある
今も昔の作り方のまま
名物の酒まんじゅうの製法は奈良から伝えられたものだと言われているそうな

「善海の田楽」
殺人の罪を寛慶寺に逃れ仏門に帰依したと言われる善海の田楽は、以前は世尊院の前で売られていたらしいが今は無い
しかし、何故ゆえに寛慶寺前ではなく世尊院前で?

「ねり膏薬」
昔は淀ヶ橋にあった川島屋で売られていたとか…
淀ヶ橋は伊勢町と新町の境にあった湯福川に架かっていた善光寺七橋のひとつで現在の三輪七丁目にあったらしいが今はもう無い
善光寺東参道の入り口でもあったらしい

「ローソク」
東之門町にあった牧屋が扱っていたけど今はもう無い
東之門町は善光寺の東にある寛慶寺から南へのびる通り一帯
ただ、ローソクなんてどこでも売ってたやろ?て思うけどなんか特別なローソクやったんかなぁ…

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